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2007年2月 6日 (火)

散歩好き向けのソフト&ツール

これは主には同じ"歩キスト"である、
Gan☆さんや一太郎さん向けの話題といえるかもしれない。

以前、図ソフト"カシミール3D"と携帯GPSで採れるトラックログ(歩行軌跡データ)で何が出来るかって書いたけど、具体的にはこれだ(下記の画像参照)。

Image001地図上の赤い線が、GPSのトラックログをカシミール3Dで取り込んで、画面の地図上に描いた歩いた経路、カメラマーク&フォルダマークがデジカメで撮った写真の位置だ(フォルダマークはその地点で複数枚写真を撮っているとそうなる)。こんな風に、歩いた経路と写真位置を同時に整理出来るのだ。

デジカメ写真についている時間データ、それとトラックログの時間データとを、カシミール3D上でリンクしてくれて、撮った写真がどこで撮ったものかを、地図上に図示してくれる。しかもJPEGファイルにはもとから「EXIF情報」のスペースが作ってあって、撮った写真の緯度・経度情報が入れられるように「元から」なっている。このソフトを使って、撮ったデジカメの写真に緯度・経度情報を入れてやれば、どこで撮ったかまで記録に残すことが出来るのだ。

以前まで僕は、これをアルバム上に地形図のコピー貼って、プリントした写真でやっていた。手間もコストもかかって正直苦痛だった。でもこのソフトではそれをまとめて一気にやってくれる。とてもありがたい。もうばしばし撮りまくって、PC内で整理している。
さらにこのトラックログ&カシミール3Dからは、総歩行距離や平均時速、そのコースの高低差断面図なども作成出来る。ちなみに上に上げた図の総歩行距離は4.058Km、平均時速は4.6km/hという記録が残っている。

GPSも今、そんなには高くない(最近は携帯にもついてるらしいね)。
昨年、ギター仲間のKAZUさんに超安価で譲っていただいたGPSは、僕の酷使によってディスプレイがダメになり(ありがとうございました>KAZUさん)、e-trexの英語版に買い換えた。15000円ほど。これで使う程度の英語は辞書無しでも十分理解可能、全然問題ない。

宮本常一のように日本中を歩くことは出来ない。
でも多摩周辺なら僕は出来る。
これ使って、僕は出来る限りGeographer(地理屋)ならぬ
TAMA-Grapher(多摩の記録者)となりたい!
僕は歩くぞ!

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コメント

>僕は歩くぞ

尾行してもいいスか。(^^;
いや、自宅近辺とかもいいけど、多摩のほうって私全く馴染みが無いので、そういう点でも面白いかも、と・・・。

投稿: 一太郎 | 2007年2月 6日 (火) 08時46分

>一太郎さん

今度一緒の歩いたときは、ボクのGPSで採ったトラックデータ差し上げます。是非試してみてください。

多摩・武蔵野方面なら今、三富新田のあたり(狭山とか三芳町方面)歩いてみたいね。
三浦半島横断とかもいいかもね。

ほんとこんどは「庭師」同士でなく、
「地理屋」同士でお会いしましょう(^^)。

投稿: さかた | 2007年2月 6日 (火) 13時04分

なかなか便利そうなグッズですね^^

φ(..)メモメモ

正月から続いた休日の散歩ですが、ここ1ヶ月はお休みになります・・・。

・・だって・・・。

花粉が飛んでいるんですもの!! (T_T)

投稿: Gan☆ | 2007年2月 6日 (火) 21時43分

>Gan☆さん

のっけからいきなりおめでとうございます。
僕のmixiページの方のキリ番2000番、
Gan☆さんに踏んでいただきました。
ありがとうございます。
ウチの場合、なんにも出ませんが(笑)。

花粉ですか。まだ僕はなってないから、
ありがたい限りです。

とにかくじっとガマンするしかないですものね。
早くこの季節が終わること、祈ります。

投稿: さかた | 2007年2月 7日 (水) 00時04分

この方法を利用して
「地上絵」を描く遊びがあるそうですね
そういえば携帯電話や
ノートパソコンに接続して使える
GPS機器を買ったのに....
一度も使っていない(^-^;)

投稿: をんばせ | 2007年2月 7日 (水) 00時04分

>をんばせさん
>この方法を利用して「地上絵」を描く遊びがあるそうですね

あ、そういうこと確かに出来そう(^^)。
ただ、僕はやってみようとは思わないなぁ。
なんかにしばられて歩くのはヤだからなぁ。

>GPS機器を買ったのに....
>一度も使っていない(^-^;)

旅行後に写真まとめるのに使えそうですね。
屋久島とかでは使わないんですか?
毎日かなりの時間GPSを動かすようだと、出先にノートPC
持っていって、トラックデータを吸い出してやらないと
入らなくなるけど。

考古学の現場でもGPS、かなり使ってそうな雰囲気はありますね。
昨年多摩ニュータウンのとある発掘現場事務所に行ったら、
本棚にカシミール3Dのノウハウ本が全冊そろってた。
GPSって地域内での遺跡間関係の把握・考察に、総体的な位置を
まずつかむ意味で、結構使えるものなのかなとは感じます。

東京都府中市の発掘なんかみてると市内全域にグリッドかけて、
そのグリッドの中のどこにその遺跡が位置するのか、
総体的なシステムの中で捉えていこうとしてるようですね。
あれって世界測地系のグリッドになってて、府中だけでなく
世界全域で総体的な位置を捉えられるようにしてあるんですか?

投稿: さかた | 2007年2月 7日 (水) 12時11分

◎ サカタさんへ
GPSの存在をここ1年ほどすっかり忘れていてね(^-^;)
屋久島ではぜひとも使うべきだったのに。

カシミールはちょっと使ってみたのだが使いこなせなかった

遺跡発掘で世界測地系(その前は国土座標)は今では標準仕様。
古い発掘調査だと報告書に調査地点さえ入っていないことさえあってどこを調査したのかわからなくなったこともあった(有名な「大森貝塚などは二十数年前まで遺跡の場所そのものが不明確になっていたほど)。
あるいは隣接する調査地点での同一の遺構のはずなのに図面が合わないということが出始めて「座標」を使うようになってきた。
府中市は「武蔵国府跡」の調査や市街地の小さくて多数の調査があるので早くから導入して「遺跡の全体像の把握」をしていたのだと思う。
「世界全域」という視野ではないな多分(^^;)

投稿: をんばせ | 2007年2月 7日 (水) 23時11分

もう壊しちゃったんですか。早いなあー(笑)

僕は地図を見たいのがメインなので、どっちにしてもGARMINは合わなかったと思います。auのEZナビウォークが最高ですが、携帯は画面が小さいですね。PSPは前から持っていたので専用GPSを買ってみましたが、PSPだとでかすぎる…うーん。

それにしても、僕も坂田さんみたいに歴史・地理の造詣が深いともっと楽しいんだろうけどなあ。

投稿: KAZU | 2007年2月 8日 (木) 08時21分

>をんばせさん
>カシミールはちょっと使ってみたのだが使いこなせなかった

僕も俯瞰図作成等に関してはダメです。
この記事に書いたトラックログ・写真管理だけですね。

>古い発掘調査だと報告書に調査地点さえ入っていないこと
>さえあってどこを調査したのかわからなくなったこともあった

わからなくなった事例ではないですが。。。

塩野半十郎って在野の考古学者ご存じですか?
あきる野の方で掘ってると、数十年前に塩野さんが調査されて
埋め戻された遺構が出てくるそう。
先人の調査に出会うって、どんな気持ちなんだろう。

>KAZUさん
>もう壊しちゃったんですか。早いなあー(笑)

すみません。壊すつもりはなかったんです。
昨年秋頃に使ってたら、だんだんディスプレイが写らなくなってきて。
最初は叩けば直ったんですが(まるで40年前のテレビ)、
そのうち叩いてもダメになってしまいまして。
「いいよねっと」に聞いたら修理代16000円(ディスプレイ交換)
とのこと。僕が使いたいのはトラックログ収集だから地図いらないし。
で、新品購入と相成りました。誠に申し訳ありません。

>auのEZナビウォークが最高ですが、携帯は画面が小さいですね。

僕、携帯をauに替えました。使ってみようかな。
ただこの辺りに関しては、体内に地図が染みついてるので、
そういらないんですよ。
僕の携帯、TU-KAだったんですが、KDDIとしてauと統合しちゃって
来年3月にサービスが全て終了するとのことで。乗り換えました。

投稿: さかた | 2007年2月 8日 (木) 12時06分

◎ 塩野半十郎
お名前だけは。
縄文土器の復元に情熱を注がれていた方かと。

◎ 先人の調査に出会うって、
◎ どんな気持ちなんだろう。
これは2つ。
「あ~こんな風に掘っちゃって....」
「報告書の図と違う!?」
かな....年々発掘調査の精度は上がるし、調査に対する感覚も変わっていく。
多分今調査しているところだって何十年か後に再調査すれば同じように言われるだろう。
発掘調査というのは「記録を残しながら遺跡破壊すること」でしかないので残せるものは調査をせずに残したほうがよいのだ。

投稿: をんばせ | 2007年2月 8日 (木) 23時05分

>をんばせさん
>「あ~こんな風に掘っちゃって....」
>「報告書の図と違う!?」

生活景観復元って意味で、すごく進んでるみたいですね。
警察の鑑識とよく比較されるけど、面白いです。

>発掘調査というのは「記録を残しながら遺跡破壊すること」

そうですよね。古い時代を調べようとすると、
上層の新しい文化層は破壊せざるを得ない。
また発掘のきっかけ自体が、「開発」ですしね。

>残せるものは調査をせずに残したほうがよいのだ。

でも調査をしなけりゃ景観復元も研究もできないし。
バランス、難しいですね。

投稿: さかた | 2007年2月 9日 (金) 15時19分

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