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2007年3月31日 (土)

「歩き」「自転車」の使い分け

前も書いたが、「歩く」は、その土地を味わうには最高の移動手段。
しかし2地点間を「目標を持って移動する」には、とても不向き。
遅・す・ぎ・る。

大正初期から現代までの、同じ図幅の国土地理院地形図(具体的には1:25000「八王子」「与瀬」)を眺めていると、少しずつ変化してはいるが、大正期からあまり変わらない"送電路線"があるのに気づく。最近、こういったものを追いかけてみようかとか、思い出している。
「"歩き"でやってみようか」とまず思ったが、ふと心に「イヤ気」が走った。送電線と鉄塔を目標に歩いていく、次々と見たい心に、移動スピードがついてこない感じがする。

あっ、、「自転車があるじゃん(^^)」と思った。
自転車なら早いし、車ほど一方通行や駐車禁止にうるさくない。
それなりに景色も眺められる。
これから暖かくなってくる。自転車を楽しむいいテーマが出来た。

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2007年3月30日 (金)

懐中時計を買った

070329_125401 僕は腕時計が嫌いだ。付けてるうちに、バンドの部分が汗ばんでくるのがイヤ。何となく気になってしまって、はずす。すると無くすf^_^;;;;;。
いまは携帯が時計代わりになるので、腕時計はしていなかった。ところがTU-KAからauに替えたらこの機種(A5523T)、時計が見にくくなっちゃった。小さいボタンを押さないと副画面に時計が表示されない。ちょっと不便になった。

そんな時、昨日、ふらっと入った矢部のダイクマ(ヤマダ電気)で、懐中時計を発見。1029円(税込)だったので即座に購入してしまった。高いもの(電波時計式etc)もあるけど、僕は安いものの方が縁があるのだ。
アナログ式だから、長距離散歩中に太陽が出てればコンパスにも使える。最近の買い物の中でも、もっとも嬉しい一品である。

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2007年3月29日 (木)

電柱と街の歴史

高圧線鉄塔ではなく、ちょっと広義に「電柱」の話。
僕が、歩きながら街中の現在地点把握に使っているのが「電柱」。電柱には広告をはじめ様々な情報がくっついている。地名表示がついているのはたいてい電柱か、街角の塀。ところがこれは『赤線跡を歩く』(自由国民社、文庫版は筑摩書房から刊行)という本で得た知恵だが、電柱にはそれだけではない、「街の歴史」をも隠れている。

Rscn8439 電柱には電力会社やNTTが把握するための「支線名・電柱番号」のプレートがついている。この「支線名」には、たいてい「その町が開かれたころの町名」がそのままついている。
たとえば僕の住む相模原市千代田、昔は「栄町」といった。昭和40年代の国土地理院2万5千分の1地形図にもそう書かれている。いま街中のパッと目に付くところを見ても、痕跡は神奈中バスのバス停に「栄公園前」というバス停があるくらいだろう(バス停も古い地名を残すものの一つだ)。ところが電柱にはちゃんと「栄町」という名前が残っている。

Dscn5015_edited また立川の街には昔、遊楽街があった。いまはその痕跡は何もないが、やはり電柱に「楽天地支線」という支線名のプレートがある。





僕の友人にも、電気事業の発達から日本の近代化を研究している奴もいる。送電線から見えること、いろいろあるみたいだ。

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2007年3月26日 (月)

カタクリに会ってきた

Dscn8363_edited今日は西多摩のあるところへ、カタクリ(Erithronium japonicum)の花を見に行ってきた。写真のような、頭を垂れた清楚な美しい花。どういう花か知ってはいたが、お恥ずかしながら実はしっかりご対面したのは今日が初めてだ。3月下旬から4月上旬の短い期間に花をつけるが、分布が濃いのはもっと北や本州中部、もちっと寒いところに育つ植物。この多摩周辺ではこの時期の北向き斜面の明るい、湿り気の多い林床部に咲いている個体が多い。氷河期に北から分布を拡げては来たが、その後の気候変化によって温暖化した後、元の地域に近い環境の場所に残った"遺存種(レリック)"とも考えられている。そして…

「こういう環境にしか生きられない」植物だ。

これほど可憐な花だからこそぎごっそり盗掘しやがる大バカ者がいる。だからこうしたネット上ではどこで見てきたのか詳しくは書かない。その場所から持ち帰って育てようとしても育たないのだ。「やはり野に咲け」、カタクリ自身が選んだ場所で、カタクリの命を出来るだけジャマせずに、その環境や悠久の時間の中での気候の移り変わりを考えながら、愛らしさを感じるべき花だと思う。

でも、理屈はどうあれ、ほんと可憐で素敵な花でしょ(^^)。

参考文献:『多摩のあゆみ』第83号 特集「歩いてみよう、多摩の自然」(たましん地域文化財団刊、1996年)

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エキサイティング!?なお彼岸

3月21日、春のお彼岸のお中日、僕は坂田家の菩提寺に行った。檀家が揃っての盛大なお彼岸供養があるのだ。生前は父が行ってたのでお恥ずかしながら僕は参列したことがなかった。そこは日蓮宗のお寺。まぁ決められた時間「イイ子」してガマンして座ってればいいやと、大人の判断をして向かった。ところがその気持ちは「いい意味」で裏切られた。タイヘン面白かったのだ。お彼岸・お盆は仏教寺院の一大イベント、同じ大井の近くのお寺の、話のうまいお坊さんを招待してのお話で飽きさせない。商売上手だ(^^)。

そして音楽好きとしての僕を唸らせるものがあった
檀家がそろって卒塔婆をあげる。その卒塔婆の依頼者の名前をご住職が全部読み上げるのだが、100人ぐらいいるから時間がかかるのだ。だから3つぐらいに分けて読み上げるのだが、その合間に入れるお経が、音楽的にヒジョーにエキサイティングだったのだ(笑)。

かなりテンポが速い。140BPM(笑)くらい。なおかつリズムがはねていてお経と木魚のリズムユニゾンっぽい、でもドンピシャユニゾンでないインタープレイ(笑)がカッコよかったのだ。ギター持っていってリズムプレイでマジ乱入したくなりました。もうちっとで「Yeah」とかけ声入れるとこだった(笑)。

ウチの菩提寺、相当"ラテン"(笑)。大笑い! 見直しました(笑)。

日蓮宗系はウチワ太鼓叩いて「南無妙法蓮華経」を唱えながら練り歩く宗派もあるぐらい、パーカッシブ?な宗派。たしかに「南無阿弥陀仏」より「南無妙法蓮華経」の方がハネてる感じがする。このお彼岸で、お経の持つ「音」の力の意味、木魚の打ち出すリズムの意味、再認識しちゃいましたよ。次はお盆か、楽しみだな(^^)。いつか鳴り物持って乱入してやる(ダメだって・笑)。

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2007年3月25日 (日)

パンク修理のお勉強

恥を忍んで書くが、パンク修理が下手になった。カミさんのママチャリと、僕の通勤用の折り畳み自転車。その2台を最近直したのだが、直しても2日ぐらい経つと空気が抜けてしまう。ショックだった。ガンガン乗っていた大学時代までは、他人のまでも直していたのに。。。

だが、クサっていても何の解決にもならない。近くの自転車屋「サイクルベースあさひ」に持ってって、「すいません。直しても2日で抜けてしまいます。直し方のどこが悪いか、教えてください」と言って、修理風景を見学させてもらった。迷惑な客だf^_^;;;;;。

また穴は空いていたのだが、タイヤにも見落とした釘や針などないし、リムフラップ(スポークを止めてるニップルからチューブを保護するゴムテープ)も問題なし。僕の貼ったパッチからも空気漏れはなし。修理しながら店長さんにこう言われた。「直した後、どっか段差に乗り上げました? 空いていた穴はチューブの裏側で、考えられるのは段差に乗り上げてタイヤとリムの間に挟まれて、チューブに傷が付いた(リム打ち)としか考えられませんが…」といわれた。ところがそんなことはしていない。そう答えると、店長さんは首を傾げた。修理してタイヤを元に戻しながら、パッと気付いたように、店長さんは声をかけてくださった。「あの、お客様、タイヤをリムに戻す時に、タイヤレバー、使いませんでした?」、僕は「はい、使いました」。すると店長さん「それですね。それでかえってタイヤレバーでチューブに傷を付けちゃったんですよ」。よく乗っていた頃は車輪をはずして直してたので早いし、意味もわからずに「レバーを使わず」にリムにタイヤを戻していた。それが最近レバーで戻すことで、ご丁寧にも余計な傷を付けていたのだった

恥はかいた。自転車好きなくせにかなり悔しい。でもプロの仕事見て知恵が付いた。ゴム糊の乾かし方、パッチの貼り方も見て聞いて盗んできた。僕の貼ったパッチを例に自分の修理のダメさも指摘してもらった。今まで見よう見まねで意味も考えずやっていたことに、しっかり「意味」をつけてもらった。絶対自分の知恵にしてやる。
ごく初歩的な知恵ではあるが、気軽に教えてくれた「サイクルベースあさひ相模原店」、僕は信用した。今度買う時も、ここで買おうと思う。

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石川県で地震

能登の方が少々ひどいようだ。

金沢大学地理学教室で助べえ教授(笑)やってる友人は、たまたま東京出張中で無事とのこと(メールで連絡とれた。携帯なんかかけたら当該地域に迷惑だしね)。まずは一安心。だけど、商売柄多い本棚が大変だろうな。

当該地域の出来る限りのご無事、心から祈ります。

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2007年3月24日 (土)

絶縁

Dscn7008別に誰かと絶交したというわけではない。電気の話(^^)。以前、川崎にある電気の史料館で見て、びっくりしたことがあるのだ。

大きな高圧線鉄塔に伝う電線に流れている電気、数万ボルトから数十万ボルトなんていうのもある。日常暮らす部屋の中にも蛍光灯などをつけたり消したりする「スイッチ」があるが、当然こういった「高圧送電線」にもある。ところがこれだけの高電圧になると、部屋のスイッチと違って、ただ単に接点を切り離せば電流が止まると思ったら大間違いの世界なのだ。接点をただ切り離しても、その間にスパークが飛んで、電流は止まらないらしい。じゃあどうやって電流を止めるか? 接点を切り離した後、不燃性のガスを高圧で吹きかけてそのスパークを消すのだそう。スイッチ一個でこれほど大変。強電の世界は恐ろしい。

こうした高電圧が流れる高圧線を支える鉄塔。
何故か知らないんだけどジローさん(pinarellorelloさん)や僕といった変わり者(^^)は、美を感じてしまう。風雨にさらされる中で、人々の日常生活を支えるライフラインとして、機能と安定を求めたデザイン。ある種、飛行機のフォルムの美の根元に近いのかもしれない
自分の長距離散歩の写真を見返してみても、数年前から知らず知らずに僕は、この高圧線鉄塔・送電線を被写体に納めてきていた。そんななかで出会った「鉄塔のある風景」をマニアックに紹介していこうと思う。カテゴリー名はジローさんにもらったしね(^^)。

さてトップを飾るは川崎市栗木台で出会った鉄塔。
形式の勉強はこれからしていきたい。

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2007年3月18日 (日)

長男・映画、僕・図書館! 幸せっ!!

今日は嬉しかった。
長男を映画(橋本MOVIX)に連れて行き、上映直前に僕はOUT。
(そういう付き添いを認めてくれる館なのだ)
そのまますぐ近くの橋本図書館に行って、その上映時間中勉強。
すんげーーーーーーーーーーー幸せ!!!!

他は知らんがウチの息子たちの場合、自分たちが起きている時間は、親が何かに集中するということは認めてくれない。僕はジャマされるとメチャクチャ怒るから、ある程度ほっといてくれるが、カミさんが何かに集中し出すとすぐジャマしてくる。ノート開いて考え事してたら、取り上げられたそうだ。それに次男はやっと世界が広がりだした好奇心のカタマリ、何しでかすかわからない「魔の二歳」。親が集中して入り込んだ瞬間に何されてるか、たまったもんではない。

子どもがそばにいると何かに集中するなんてことは、マジ出来ない。

それが長男も、直前まで付き添ってあげれば、上映時間中なら独りで映画観られるようになってくれた。観てきたのは「ケロロ軍曹」。僕には一緒には観てらんねぇ。観ようものならストレスたまってしまう。でも、独りで観てくれる。その間、図書館で勉強出来てすごーーーーーーーーーーーーーく幸せだった。しかも「俺は"親業"もちゃんとやってるぞ」と多少胸張れるし。

クセになりそうだ(^^)。

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2007年3月16日 (金)

街の床屋が好きだ

僕の頭髪には結構金がかかっている。
植毛して金がかかっているのではない(笑)。

行くのは2ヶ月にいっぺんほどだが、こんな頭に4200円もかけている。ファッション的にはこんなに金をかける必要はない。1000円カットで十分。一太郎さんみたいにボーズにするのも手だが、今のところしたい気はないし。でも行くだけの理由がある。1000円カットは、じゃんじゃん刈ってナンボ。あるチェーン店などはシートにセンサーが着いていて、一人刈るのにどれくらい時間がかかって、単位時間に何人刈ってるか、チェックされているという。長さだけ聞いたら、あとは黙ってバリバリ刈って、掃除機で残った髪の毛吸い取っておしまい。サビしい。それに最後の処理が雑。短くはなるが、数週間で差が現れてしまう。

しか~し!
それよりなにより僕は話すのが好きなのだ。黙ってただ刈られるのは、あまり好きじゃない。談笑しながらがいちばん好きだ。

街の気に入った床屋さんで刈ってもらう。街の美味しいお店、安いお店、お医者さんや子供たちの安全に関する情報、うわさ話。床屋は癒しの場所でもあるから、こういった肩肘張らないハダカの情報が溢れている。これをいろいろ聞いておくと、地域での生活を豊かに出来る。ガイド本などで文字になった情報は「氷山の一角」でしかない。地域の人の身体を通った情報がいちばん確かだ。それがここでは手に入る。

僕の行っている床屋のマスターも、そういう情報をとても大事にしている。それが好きだ。スタッフのみなさんも元気でヒジョーに楽しい。マッサージもキモチいい。だから金がかかろうが、行ってしまう。癒されて、情報が入ってきて。そこまでコミなら、高くはない。

僕の行ってる床屋さんはさ。CREX K'sさんです。

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すいません、ごめんなさい!!!

昨日のハワイアンの曲、BEGIN、パクリかと書いちゃったけど、CD盤面のDISC1・2表示が不鮮明で、Disc2の曲名をDisc1に読み間違えた、僕の大ミスでした。たしかに「涙そうそう」のカバーは「カ・ノホナ・ピリ・カイ」で、「ノ・カモク・キアカヒ・ケ・アロハ」は別の曲でした。謹んで訂正し、昨日の記事は削除します。誠に申し訳ございません。BEGINさん、ほんとうにごめんなさい。

そしてコメントをくださった、とりさん・ぴかぴかさん、コメントは別に保存しましたので、後ほどレスをつけます。もういっこ前の記事へのコメントのcrex K'sさん、だんぞうさんにもコメントいたします。

大変失礼いたしました!!

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2007年3月14日 (水)

今後の『のだめ…』

黒木君とターニャの恋の行方が気になる!!!
こいつら上手くいきそう。

『のだめ…』17巻は、もう13巻あたりから予想出来た展開だけど、悲しすぎて。女性向け漫画のリアリティの高さ感じる。心の機微に描き方に。あまりにリアルすぎて、同じ二ノ宮知子作品の『GREEN』とかはつらくて読めない。数頁めくって挫折した。音楽家の話ならまだ読めるのだが(芸術家がエキセントリックは承知の上だから)、漫画の世界までこんなリアルなものと付き合いたくない。

だからこそ、"くろきん"と"ターニャ"だ!!

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2007年3月12日 (月)

祈る母

Dscn8016







僕は洗礼は受けてないけど、小学校低学年ぐらいまではこの母によくミサにつれてかれた。だから典礼聖歌は断片的にソラで歌えてしまう。教会で聞くオルガンや聖歌の響きっていいんだよね。キリスト教の唯一絶対神の考えは、身体に合わないけど、教会の御聖堂(おみどう)は好きだ。ここでぼーーっとするのがいい。

母の部屋の契約更新の帰りに寄った、
母の通う教会・カトリック立川教会にて。

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2007年3月11日 (日)

耳コピ、楽しい(^_^)

ミュージックアナライザーとPower TAB Editorのおかげで、いま耳コピーが楽しい。仕事や家族を持ちながら「趣味」する人間が、長く続けて行くために大切なことは、「小さな歩みを確実に積み上げるノウハウを持つこと」だと思う。たった数分やったことでも何らかの形に残ってると、小さな達成感を積み上げられる。たとえマスターベーションだと言われようと、その小さな達成感が癒しになる。

今の僕にとって、この耳コピーはぴったりだ。
早いフレーズなんかだと、再生速度を半分以上落としても10回以上聞かなきゃ採れない(でも回数聞けば採れるんだぜ(^^)。嬉しい)。一回の朝練で数拍分しか採譜が進まないこともしばしば。だが、、たったそれだけでも譜面という形に残せる満足感がある。これは大きい(^_^)。

採ってて思う。「トゥーツもパット・メセニーもすごく歌ってる」って。モタったり突っ込んだり自由自在。大枠のテンポは絶対はずさないけど、そのなかは本当に自由。これをしっかり採譜することなんかできない。きわめて読みにくい譜面になるし、ナンセンス。僕には一発で採れる鋭い耳はないから、必然的に何回も聞くことになる。すると早いパッセージでも、指が勝手にトレースしてくれることが「たま~~~~(笑)」にある。「あ、パットにも手癖があるんだ(^^)」なんて思ったりする。

ほんといいソフトが出てくれた。高校時代にこんなものがあったら、俺もうちょっと上手くなってたかなぁ。

いや、、、今ほど腰据えてやる根性は、なかったろうな。
歳食った自分にも感謝だ。

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2007年3月10日 (土)

久石譲『感動をつくれますか?』

久石譲さん自身についてはもう説明なんかいらないけど、この本、宮崎駿監督のジブリアニメや北野武監督作品の音楽監督で知られる、作曲家・久石譲の"ものづくり観""音楽観""仕事観"が詰まった新書。

読んでてまず感じたのは、おこがましいかもしれんが「自分のやってるサポートプレイと、映画に音楽を付けるのって、似てるな」ってこと。映像に音楽。音楽にさらなるフレーズ。どちらにしても新しい要素を加えて、その作品世界をさらに深めようとするものには違いないから、当たり前といえば当たり前なのだが。

映画に音楽を付ける…、台本や絵コンテ、監督から聴いたイメージに対して、それに対して合う音楽は何かという姿勢で、音楽を付けてゆく。特に面白かったのは次の言葉だった。「(撮影の初期段階で)監督のイメージを聞かせてもらうが、撮影のことでアタマがいっぱいで、音楽のことまで具体的に固まっていることは少ないといっていい」ってところ。伝えたいものは確乎として持ってはいても、ハナからアンサンブルしたときの全体像が見えているシンガーはいない。kikimimiさんもシンドウさんもそう。だからこそこちらは自分なりに考えたものをいくつもぶつけて、そこから新しい世界を探してゆくことになる。新要素を加えることが何よりフロントマンのためなのだ。映画に音楽を付ける姿勢も全く同じだった。サポートレベルは雲泥の差があろうともね(笑)。

一流のプロとはこうあるべきという姿勢、そのために何が必要で、久石さん自身どう実践しているかも書かれている。これほどの人でもやはり自分の姿と理想の狭間で七転八倒し、絶えず勉強をし(「創作の95%は勉強」とおっしゃる。同感)、厳しい監督との真剣勝負の中で創作し続けている。最近僕、私事で疲れて、心の背筋がひん曲がってきてたが、読みすすむうち、ぴしゃりと姿勢を正された。私事も仕事も「まずはひとつひとつ向かい合わなきゃ」って気合いを注入してもらえた。当分持ち歩いて心が萎えたら開こうと思う。ほんと"感謝"の本でした。

久石譲『感動をつくれますか?』角川oneテーマ21 724円(税別)

追伸
シンドウアツコさんがご自身のブログで、この本に関するさらに詳しい感想を書いておられます。ぜひご一読下さいまし(^^)

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2007年3月 9日 (金)

カエルのタマゴ(その2)

最初にお断りしておきます(笑)。
カエルやカエルのタマゴがお嫌いな方、
見たり写真をクリックするのは、おやめになった方がいいでしょう(笑)。


さて、、またまたヒキガエルのタマゴのその後、見に行ってきた。
このタマゴがある池は、こんなとこ。

Dscn7921




でもって、こんなふうにドドドッと、ひも状のタマゴがある。
Dscn7922_1







前回の日記の通り、最初見てぎょっとした。

ここにいるカエルはこんなやつ。
Dscn7918_edited 






うーーん、アマガエルと違ってグロテスクやねぇ。
嫌われちゃうのねぇ。。。(^_^;;;;

この大学構内(西側)には大きな池があと2つある。兼松講堂前の四角い池は水がすごく澄んでいてきれいなのだがタマゴは皆無。カエル自体は数匹泳いではいたけど、上述の池の人口密度の比ではない。もうひとつある大きなにごった池のほうは、岸からの目視では観察できなかった。なんであんな狭いところで産卵してるんだろう。面白いなぁ。

コイツら、この構内で何食って生きてるんだろう?
ハエとかの小昆虫なのかな?
疑問は広がる。調べてみんべぇかな(^^)。
来週頭に、この大学は入試がある。その間は構内に入れない。
きっとその間に生まれちゃいそう。ちょっと残念だ。

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2007年3月 7日 (水)

カエルのタマゴ、みっけ

今日の昼休み、いつもどおり一橋大学の構内を散歩。ある研究センター前の小さな池に、苔だらけのきったねぇロープが沈められてた。「ひでぇことするなぁ」と思って近寄ったら見間違い。「カエルのタマゴ」だった。よく見ると、ペアリング中のカエルやら、7,8匹いる。

職場帰ってネットのカエル図鑑で調べてみたら、ヒキガエルっぽい。"歩く生物文化事典"ウミユスリカさんなら一瞥で、かなり詳しく同定できようが、僕じゃ捕まえてしっかり同定しねぇとわからない。
それにしてせいぜい深さ20cm・広さ1m×3m程度の小さな池だ。カエルの孵化は5日間ぐらいなのかな。あれだけのタマゴからどれだけのオタマジャクシがかえるのかわからないけど、全部かえったら、はっきり言って池のキャパシティオーバーではないかいな? 

いやぁ、春だなぁ(^^)。
俺も今晩頑張るか(爆)、って既にウチはキャパシティオーバーです(笑)。

これから毎日定点観測に行ってみよう(^^)。

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2007年3月 6日 (火)

今日は"ぼーっ"とします

もうだめ。完璧スイッチ切れました。

3日は仕事、4日は父の四十九日、5日は四十九日で使うので借りたレンタカー飛ばして、奥多摩湖の奥地・川野集落の車人形の取材(すごい上手い人形遣いの女の子(高三)がいた)。やっと四十九日を終えて、モチベーションのスイッチが切れちゃいました。身体だるくてしょうがない。仕事お休みして、ウチにいます。今日は「ぼぉ~~っ」を口に出してみるぐらい、ぼぉ~っと過ごしたいと思います。

父の関連も、まだ返礼品とか納骨の手配があるし、すぐにお彼岸もやってくるしでまだまだ。だけどいろいろがんばるモチベーション戻すためにも、今日はぼーっとします。

では!

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2007年3月 4日 (日)

ラウラ

ジャパニーズハワイアンをやる日本人二人組。
これ、素晴らしい!! 今日FM-YOKOHAMAを聞いていて、偶然聞いた。
この人たちのハワイアンって、軽みとスピード感があってすごくいい。
ハワイアンって深そう。しかめっつらでなくふわっと深いこと歌ってそう(^^)。
本場物も、いろいろ聞いてみたくなった。

オフィシャルページで試聴が出来ます。
是非聴いてみてください

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2007年3月 3日 (土)

いきものがかり

今朝は朝からびっくり。僕とカミさんの母校がTVに映ってやんの(^_^)。

僕ら夫婦の母校は、神奈川県立海老名高校。何故映ったのかというと、最近メジャーで売れてきたらしい「いきものがかり」ってグループが、母校の卒業式でライブやったんだって、その模様が映ったのだった。

この「いきものがかり」のヴォーカルの子が海老高出身ってことは、mixiの「海老名高校コミュニティ」のトピックで知ってはいた。今朝の日テレのニュースで「"いきものがかり"が母校の卒業式でライブ!!」って流れた時、「えっ!!」と思って画面見たら、見覚えのある体育館ステージの袖、生徒たちは稲穂色(金色、なんちゅー色だ・笑)のネクタイ、一発で我が母校だとわかった。

こうやって映るの、嬉しいもんですね(^^)。
残るメンバーの二人は県立厚木高校出身。
だから厚高の卒業式でもライブしたとか。

おはずかしながらTVをあまり見ない僕ら夫婦は、「いきものがかり」ってバンド、よく知らなかった。ただこのニュースでぱっと流れたヴォーカルの子の歌聞いて、たとえ後輩の欲目を引いても(僕もカミさんもヴォーカルの評価はかなりカラい)、決して下手ではないと思った。
ちょっと聞いてみようかな。

栄枯盛衰、諸行無常の激しい芸能界、生き抜くのは大変だろうな。
どうか息の長い創作活動ができること、心から祈る。
後輩なだけに、その思いはひとしおだ。

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トゥーツ・シールマンスの誕生日

最近の僕にとって、歌心の名匠はトゥーツ・シールマンス(harm,g)!

この名匠の誕生日ってさぁ、4月29日なんだよぉ!!
昨日知ったんだけどf(^_^;;;;;;

僕と同じだぁ!! 最っ高に嬉しいぞぉ!!!

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2007年3月 2日 (金)

今日で結婚10周年

金婚、銀婚、いろいろあるけど。10周年には何かあるのかな?

「10sweetダイヤモンド」なんて、宝石屋の恐ろしい策略はあるけど(笑)、有り難いことに、カミさんは興味ない。「石は食えん」もん(笑)。
「10sweet"大福"」の方が、絶対に喜ぶ(^_^)。

こんな日なのに、長男はインフルエンザ。
週末の親父の四十九日、アウトかもなぁ。

僕とでも10年いてくれたなんて、ありがたい。
いや本音言えば、「俺だからあいつと10年一緒にいられた」のだ(爆)。
なんちゃってね~(笑)。

長男のインフルエンザもそうだけど、
いろいろなことを、協力して生きてこられたのはかけがえがない。
この時間こそが、宝物だ。何があっても僕らの縁にしてゆける。
ほんと、一人じゃないって、ありがたい。

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2007年3月 1日 (木)

メジャー&マイナースケール

最近ギターを持つと、数分でもトゥーツのソロばかり弾いてる。一度耳で採ってるから、オルタードっぽいアウトしたフレーズ以外はわりと正確に頭の奥で鳴ってる。その音を指板上でいろいろな運指でトレースしながら、?なとこだけ自分で採った譜面で確認して。

やってて感じるのは、やれドリアンだ、ミクソリディアンだ、ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウだ、スケールはいろいろあれど指板上の運指形のおおまかは、ごく普通のメジャー&三つのマイナースケールに還元できちゃいそうだってこと。ミソは「どんなキー」の「どんなコードの時」に「どんなドレミファソラシド」から「どんなフレーズ」を紡ぎだすか、に感じてきた。まだ自分のメロディとして、こういったノウハウを活かせないけど、考えてると面白い。

いまはギターで、そういう試行錯誤してたい。
ソロギターは弾く気あまりないや。

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