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2007年6月 3日 (日)

片付け下手と好奇心

子どもは片づけが下手だ。
僕やカミさんは息子たちを何度も注意する。
だが、僕も母にずいぶん叱られた(笑)。「だらしがない!」って。何度もものを紛失して、「宏之っ! なんであなたはすぐ片づけが出来ないの!」と泣きながら叱られたこともある。気を付けてはいる。でもどうしても忘れてしまうのだ。そんな自分の性癖に嫌気が差し、かなりコンプレックスにもなった。いまでもカギは苦手だ。すぐなくす。

ただ最近はそれなりに片づけが出来るようになった。
何故だろう、と思う。

息子たちはやっぱり好奇心が沸騰してるのだろう。
一つ一つ興味の扉が開いていく子もいる、脈絡無く跳ね回るように連想が広がって、いろいろ手を付けたくなってしまう子もいる。子どものうちは恐らくみんな大体が後者なんじゃないかな。それが躾によって心を容器に詰め込んでって社会に順応してゆく。社会に照らし合わせると前者の方が社会の一員としては生きやすいだろう。後者は程度によっては「注意欠陥障害・多動(ADHD)」と分類されてしまう。生きにくい。僕もどっちかというと後者だろう。

息子たちは、いろいろな物を見たくてやりたくてしょうがないのだ。僕やカミさんに言われたことは覚えていても、その衝動が僕らの言葉を覆い尽くし、すぐに忘れてしまう。極めて心の熱が高く、「好奇心の分子運動量」がハンパじゃなく高いんだろう。

僕は多少片づけが出来るようにはなった。しかしそれは、息子らに比べて「好奇心の分子運動量」が小さくなって、「心の中の先生」がそいつを制御しやすくなっちまっただけ、なのかもしれない。サラリーマンとして生きるためには必要なことではあるが、少々さびしい。

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コメント

>好奇心の分子運動量

ワタシは相変わらず大きいだけでなく、ボケも加わって制御不能になりつつあります。

片付け…一生ダメだわ。こりゃ。(^_^;)

投稿: メルトダウンジロー | 2007年6月 4日 (月) 11時58分

好奇心の分子運動量が大きいのは本当にすてきな子どもだけの特権、特技であります。
ただし、今の現場ではそれぞれがみんなそれが爆発しすぎていて制御不能状態!
みんなそういうところを大切にしていこうね、なんて某学生時代には誓い合ったものですが、そういうものを全て刈り取って、遠く地平線まで見通せるようなメリケンの大農経営の畑のようなものを現場に作れるマシーンの方々が、その道では出世なされているようです。

投稿: TATSU | 2007年6月 4日 (月) 16時02分

>メルティジローさん
>ワタシは相変わらず大きい

僕も小さくはないよ(^^)。ただ息子らに較べるとなぁ。

>片付け…一生ダメだわ。こりゃ。(^_^;)

「集合論」なんかは片づけの才能とは関係ないの?

>TATSUさん
>今の現場ではそれぞれがみんなそれが
>爆発しすぎていて制御不能状態!

長男の学校、クラスはどうなんだろう。
今のところうまくいってるみたいだけどね。

>遠く地平線まで見通せるようなメリケンの大農経営の
>畑のようなものを現場に作れるマシーンの方々が、
>その道では出世なされているようです。

僕の知り合いの副校長さんは、
学級崩壊が起きたクラスばかりを担当してたなぁ。
彼なんかはborn to be a teacherに感じるね。

投稿: さかた | 2007年6月 6日 (水) 00時06分

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