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2007年7月20日 (金)

見城徹『編集者という病』

表現することによってしか救われない魂。
そういう魂を持ったものにしか、
魂を揺さぶる表現はできない。

「編集」とは、時間を掛けて、
そういう魂の人々と馴れ合いでなくわかりあい、
(でなけりゃ原稿に朱筆は入れられない)
生き様を賭してぶつかりあい切り結んでいく仕事。

この本を読んでいたら、
こんなメッセージが、びりびりつたわってきた。
そこまでの仕事、まだ僕にできてない。

「表現することによってしか救われない魂」
血を吐くような想いで、きっぱりいいきれる程のもの、
僕には、ない。。表現なんぞしていていいんだろうか?

でもこれからも、いろいろな意味で自らの身体で歩く。
そして感じ、出会う。僕にはそうするしか、やりようがない。

見城徹『編集者という病』大田出版

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コメント

>表現

例えば、赤ちゃんが泣くのは最初の表現、大事な一歩かと。
母親の魂を揺さぶりますよね。
あれがうらやましくてしかたありません。
大人になって、できなくなってしまったことの1つです。

ところでOCNブログ、重くなってません?
私だけかな。

投稿: ちとせ | 2007年7月24日 (火) 08時38分

>ちとせさん
>例えば、赤ちゃんが泣くのは最初の表現、大事な一歩かと。
>母親の魂を揺さぶりますよね。

息子たちの産声には、自動的に涙と感動のスイッチが入りました。
問答無用、理屈など何一ついりませんでしたね。

しゃちほこばって魂を大きく揺さぶろうと気負う必要こそが
きっと無いんだと思います。ちとせさんのカキコのおかげで
それを気づかせてもらえました。
表現したくないかと云えば「否」。
こうしてブログに文章を書いているんですから(^^)。

ほんとまずは「好き」でいいんだなぁ。。

>ところでOCNブログ、重くなってません?

僕はniftyのココログだし、ちとせさんはlivedoorですよね?
プロバイダーとしてのOCNの速度が落ちてるってことですか?
ウィルスソフトのおかげで表示速度が落ちてるのは感じますが、
プロバイダ側の原因と思われるものでの速度低下は体感してませんね。

投稿: さかた | 2007年7月24日 (火) 13時13分

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