« 親父の新盆 | トップページ | 見城徹『編集者という病』 »

2007年7月19日 (木)

ヘルマン・ヘッセ『シッダールタ』

今日、読了した。
この本を読んでいて、絶えず浮かんでいた
僕の大好きなネイティブアメリカンの格言

 私の前を歩くな
  私が従うとは限らない
 私の後を歩くな
  私が導くとは限らない
 私と共に歩け
  私たちはひとつなのだから
             -ソーク族の格言

(エリコ・ロウ著『アメリカ・インディアンの書物より賢い言葉』扶桑社より)

無常、、無我、、、この『シッダールタ』からは、下手な経典よりもよっぽど、人として生きる中での、言葉の世界だけでない仏教が伝わってきた。「般若心経」と同じぐらいのインパクトがあった。僕は小説ってキライに近いくらい苦手な人間だけれど、美しい小説だとホントに思った。

文学って、存在するんだな(爆)。

こうやって歩いているなかで、この本に出会えてよかった。
勇気を持って、自らで感じ考えるために、音楽も世界も、自らの指で脚で歩いて発見したいって思わせてくれる本だった。
ヘルマン・ヘッセ『シッダールタ』新潮文庫

|

« 親父の新盆 | トップページ | 見城徹『編集者という病』 »

コメント

さかたさんのお話がキッカケで、
岩橋も読み返してみました。

久々に読むと、(部分的に)ヘッセに対して抱いていた、
ある種の否定的な感情が、若さゆえの無理解だったと
気づかされました・・・

思うことは多々ありますが、また今度~

投稿: 岩橋信之 | 2007年7月24日 (火) 02時14分

>岩橋さん
読み返せる本は、名作だよね。
文学のリアリティにいままで疎かったけど、最近ポツポツ出会えてる。生きていろいろ経験するって、感じられる幅が広がって素敵だね。

>思うことは多々ありますが、また今度~

うん。落ち着いて話が聞ける時を楽しみにしてるよ(^^)

投稿: さかた | 2007年7月24日 (火) 13時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヘルマン・ヘッセ『シッダールタ』:

« 親父の新盆 | トップページ | 見城徹『編集者という病』 »