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2007年9月22日 (土)

バイセコ、ハスペロ

訳のわかんない言葉ではじめたけど、これ、僕の母の話す英単語。
バイセコ=bicycle(自転車)、ハスペロ=hospital(病院)。ほかにもある。ウェルメ、ターザン、レロベ、ナチョリ、答えは書かない。想像してください。「掘った芋いじるな」(What time is it now?)と同じですよね。
この母の英語、ちゃぁんと通じます(^^)。


母の姉(叔母)は、昭和20年代に米軍の消防士と結婚した。航空母艦赤城の航空機整備員としてミッドウェー海戦に出撃、撃沈され命からがら駆逐艦に収容されて帰ってきた兄(僕から見れば叔父)や、志願で帝国海軍の通信兵となっていた兄もいたから、風当たりは相当強かったろう。
その叔母夫婦が立川基地にいた昭和30年代末、分倍河原に住んでいた母は、基地の身分証明をとって、ちょくちょく基地内の姉の家に通っていた。そのときに覚えた言葉だ。

叔母夫婦はアメリカへ帰り、ロスアンゼルス(LA)郊外のサンバーナージノに居を構えた。そして叔母は90年7月に肝臓ガンで死去。アメリカの医療は告知するから、3月に叔母自身から「あたし、余命3ヶ月だから」って電話があった。それで母と叔父(上記の空母・赤城の叔父)が二人でLAへ飛んだ。こんな母の英語だが、LAで乗り場所を聞いてコミューターエアへトランジット、従姉兄が迎えに来るLA近郊の空港(Ontario)へちゃんと辿り着いている。たいしたもんだ。

語彙は少ないけど、母の英語、「生きてる」気がする。

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コメント

一応英語で飯食ってましたから。解答しましょうか?

順に、Wait a minute!, thousand, (a) little bit, naturally(かな?)

ちょっと最後のナチョリが自身ありません。って、なんだそれ!

失礼いたしました。いちいち日本語の音に直さないもので。確かにアクセントと発音記号に忠実だと思います。脱帽。

投稿: をーつき | 2007年9月22日 (土) 18時07分

>をーつきさんへ
明らかにツッコミを期待してました。ありがとう!

>Wait a minute!, thousand, (a) little bit, naturally(かな?)

正解! さすがだね。
ちなみにこの(a) little bit。ドリカムの吉田美和がソロでニューヨークの有名スタジオミュージシャンとやったライブ「beauty and harmony」で、デビット・T・ウォーカーに「Sing a little bit!」(ねぇ、ちょっと歌ってよ)って話しかけてた言葉聞いて「母の通りだ」と思ったのでした。耳って大切ですなぁ(^^)。

投稿: さかた | 2007年9月23日 (日) 23時43分

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