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2008年7月 9日 (水)

宮本文昭『オーボエとの「時間」』

オーボエ奏者(だった)宮本文昭氏の本、すごくよかった。
ガツンと感じたことは一つ。あなたの経験はあなたのものであり、あなたの人生でしか本質的には役に立たないし、僕の経験も僕のものであり、本質的には僕の人生でしか役に立たないってこと。同じオーボエ奏者の茂木大輔さんの本を読んでたのもあってすごく「感じ」た。

別に音楽だけとは限らない。志を持っている&志を探している人にとってはすばらしい示唆に富んだ本!! よかった!

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コメント

毎度!

言葉をやっている人間としてはすごく共感できる。同じ日本語を使ってコミュニケーションしてるけど、一人ひとりの勝手な経験から勝手に意味を頭の中で構築しているだけに過ぎないので、言葉って実はとんでもなくいい加減なコミュニケーションツールなんだな、と。だから、どんなに丁寧な説明をしたとしても、相手に伝わらないことが多々ある。

学校の授業なんかでもそういうことは多いんじゃないかな?人気のある先生は生徒達の経験の「最大公約数」を取るのが上手いだけで、決して全員の経験にまで言及しているわけではない。だから、どんなに優秀な先生でも落ちこぼれを「なくすこと」はほぼ不可能。

だって、ある程度時間をシンクロさせないと、理解への突破口さえ見いだせないから。それでもダメな場合もある。難しいね。

投稿: をーつき | 2008年7月10日 (木) 09時01分

娘はクラリネットやってるけど、あたしはオーボエが好きです♪

投稿: ぴ~ | 2008年7月10日 (木) 20時24分

宮本さんといえば、Imageのコンサートなどで見る限りは、ダンディな見た目でおやじギャグを言う、いわゆるしゃべらなければかっこいい人、という感じなんだけどね。

投稿: Real Man | 2008年7月10日 (木) 21時53分

「歌うように吹く」って一節があってね。詞のないメロディにも自分で考えて詞を付けることで、メロディが歌い出すって話。僕もソロギアレンジしながら、その辺の重要性感じていたから、とても腑に落ちた。

>をーつきさん
感動して、志もって、何かをしてる人は、ちゃんと出会うべき人に会っていい経験積んでいくんだなぁ、ってすごく感じさせてくれました。人を見てこうありたいと願うんじゃなくて、自分の中のワクワクを追い求めることで、自分にしか出来ない素敵な経験・智慧が蓄積されてくんだなって。

>どんなに丁寧な説明をしたとしても、
>相手に伝わらないことが多々ある。
そうそう。でも志をもっていると誤解で伝わっても、その人がいろいろな人から吸収する内に、その誤解から花が咲くことがある。志なんだよね。宮本さんがオーボエに惚れて、一度挫折して、また出会って貪欲に追い求めていくあたりの話、すてきだよ、この本。

>ぴ~ちゃん
>娘はクラリネットやってるけど、あたしはオーボエが好きです♪
クラリネットもオーボエもどちらもダブルリードの木管楽器ですよね。モーツァルトの協奏曲はどちらの楽器でも好きですね。オーボエって言うと僕はすぐ思い出すのが、ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」の第3楽章。あの「遠き山に陽は落ちて」ですねぇ(^^)。
でも楽器弾きもアスリートですね。練習に対する気合いの入れ方がハンパじゃない。自転車に通じるものあるかもです。オーボエがお好きなら、N響の首席オーボエ奏者・茂木大輔氏の著作も笑えます。オススメです。

>Real Manさん
>宮本さんといえば、
>ダンディな見た目でおやじギャグを言う、
>いわゆるしゃべらなければかっこいい人、

そうそうそうそう!! この本の中でも、オヤジギャク連発してます。結構オモシロイ人っすね。コンサートいったんだぁ。先日一橋大の学祭に講演に来てたんだよね。行けばよかった。

投稿: さかた(Ton) | 2008年7月10日 (木) 23時22分

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