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2009年3月15日 (日)

日本テレビの宇宙番組

日テレ55 キヤノンスペシャル 『人類は宇宙を目指した!』北野武×NASA50年

今晩20:00くらいから22:30くらいまでやってたこれ、子ども達の寝る時間の関係で全部見られなかったけど(寝室にTVがある)、かなりよかった。見たことないようなドキュメント映像が多かったし。今までなかなかこういう取材に応じなかったアポロ11号船長ニール・アームストロングのインタビューだけにとどまらず、フランク・ボーマン(ジェミニ7号、アポロ8号)、ジム・マクディヴィット(ジェミニ4号、アポロ9号)、チャーリー・デューク(アポロ16号)、バズ・オルドリン(ジェミニ12号、アポロ11号)、ジム・ラベル(ジェミニ7号・12号、アポロ8号・13号)、ジーン・クランツ(アポロ計画のフライトディレクター)も出演。みんないいおじいちゃんだけど、いまの元気そうな顔が見られて、とっても嬉しかった。ジーン・クランツやジム・ラベルは映画「APOLLO13」のメイキングに出た時より、さらにおじいちゃんになってた

ジェミニ計画で技術を磨いたランデブー(地球や月周回軌道上での2つの宇宙船の邂逅)&ドッキングについての実験、面白かった。時速100kmでオーバルコースに2台の車走らせ、それを20㎝の間隔に保って真ん中にボールを挟み、それを落とさないように走るというもの。いかにそれが大変かというのを伝えるのにオモシロイ実験だったと思う。

不満が残ったのも何点かあった。宇宙飛行士のインタビューの声が完全吹き替えになってたこと。英語でどういってるのか聞きたかった。訳のニュアンスが変わってる時あるしね。それとアポロ11号でニールとバズのどちらが先に月面に降りるかの確執の話、再現ドラマになってたけどこのドラマってのイヤ。確執の大きさを誇張するような筋立て&編集がされてる気がして。ほんとにあったならもっとニールとバズ自身の言葉で聞きたかったわ。

でも最近観た宇宙ものでは、かぐやの月面映像に並んで、「これはすばらしい!!」と思った番組でした(^^)。

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コメント

やっぱりね~。
サカタ隊員は絶対見てると思った。

毛利さんてのはつくづく人格者だねぇ。
タケちゃんもボケきれてなかったもん。

いい番組だった!ヽ(^。^)ノ

投稿: JIRO@宇宙博って覚えてる? | 2009年3月16日 (月) 00時13分

>隊長
長男が見てて偶然見たんだけどね。引き込まれたよ。いい番組だったよね。ちょいと宇宙飛行士を英雄扱いしすぎるところは???だったんだけど。TV的に作るとそうなっちゃうのかな。ほんと今年でアポロ11号40周年なんだよね。

>毛利さんてのはつくづく人格者だねぇ。
毛利彰子著『宇宙へいってらっしゃい』とか読むと、結構なやんちゃ坊主なところもあるみたいだね。もとは太陽物理にも繋がる原子核物理の研究者みたいだよね。たしかkikimimiさんは仕事で本人に会ってるんだよ。羨ましいな。

ところでさぁ、DVDとかに録画してない?^_^;;
ウチ、ビデオが次男に破壊されたままで録れてないの(T_T)。

投稿: さかた@宇宙博会場ですれ違ってたかも… | 2009年3月16日 (月) 00時36分

しっかり、見ました!
面白かったですね。
こういう番組、見たいと思ってたので、こういう企画での特番なら大歓迎。

車2台での、あの実験も興味深かったですね。

あえて不満を言わせてもらえば、さかたさん同様、バズとニールの確執を、実際の2人の言葉で聞きたかったですね。

今は「人類、再び月へ!そして、月面基地を!」の動きが出てるようですね。
あと、「有人・火星探査」も。
夢は広がるけど、華やかさの影に、その深刻な危険度も、今更のように怖いですね。

ともあれ、あんなに難しく、大きな危険を犯しての任務。宇宙飛行士が無事に帰還した時の「英雄扱い」は納得できる気がしました。
死と隣り合わせですもんね、イヤ、本当。
へたしたら、永遠に宇宙をさまようことになってしまいかねないし、もしくは爆発死・・ですもん。

かぐやの映像の鮮明さも、特筆ものでした。

いい番組でした。
こういう番組、もっとやってほしい。

投稿: 時代屋だんぞう | 2009年3月16日 (月) 14時07分

>だんぞうさん
いい番組でした。それは間違いないです。僕が??と思うのはなまじっか知ってるもんの戯言に過ぎないっすわ。でも、下にちょっと書きます^_^;;;

>バズとニールの確執を、実際の2人の言葉で
ほんとですね。でも二人ともプロですしね。

>「人類、再び月へ!そして、月面基地を!」
>「有人・火星探査」
アポロ当時の月探査の背景は冷戦だけど、こんどは地球の資源が尽きることを見越しての、資源開発が背景。こういうのがウラにくっつくのは人間である以上、仕方のないことですもんね

>宇宙飛行士が無事に帰還した時の「英雄扱い」は
>納得できる気がしました。
やはり、誰かを英雄に仕立て上げて、その月開発へのために血税を支払ってくれる大衆へのわかりやすいプロパガンダなのかな、という気持ちは僕には拭えません。宇宙飛行士はある意味「実際飛行担当者」にすぎない。地上班含め数多くのスペシャルなプロフェッショナルが支えてるものだというのが僕の認識です(ただ僕の思いでドキュメンタリー作ったら、平たいつまんないものになりそうだけど)。これまでニール・アームストロングが公式に顔を出さなかったのも、それをしっかりとわかっているからこそだったと、僕は勝手に思ってます。

アポロ計画の地上スタッフにジョン・アーロンっていう、電気系統のエンジニアがいました。アポロ12号が打ち上げ直後に落雷にあって、第一弾ロケットに着いてる慣性航法装置以外の電気系統が一度全てダウンした際、乗っていた宇宙飛行士3人はなにも対策が浮かばなかったんです。でもジョン・アーロンはすぐに「落雷による一時的なダウンだから、予備回路使って回復させろ」と解決策を提示した。さらにアポロ13号の時、支援船の酸素タンクが爆発して燃料電池からの電気供給が一切なくなった後、残る月着陸船の電池を使って如何に地球まで帰ってくるかのプランニングを立てる中心者になったのはこの人です。

だからアポロ計画見てると、いいプロフェッショナルなミュージシャンたちのすばらしいセッション聴いてる感覚になります。誰が主役(英雄)ってんじゃなく、バッキング(地上班)もソロ(宇宙飛行士)もすばらしい名演奏に。

うううう、誰かこの番組、録画してねぇかなぁ(T_T)。

投稿: さかた(Ton) | 2009年3月16日 (月) 22時47分

最後の30分ぐらいなら録画してあるよ。(^_^;)

投稿: JIRO@超級山岳症 | 2009年3月17日 (火) 15時25分

ヨルクラを早々に切り上げて、コレ観てました。
かぐやの映像を自宅のHVで観たかったっす(ToT)
宇宙っていいですよねぇ~、中でも身近な月の話は大好きであります。

投稿: papa | 2009年3月17日 (火) 18時08分

>隊長
>最後の30分ぐらいなら録画してあるよ。(^_^;)
それでもかまわない。。。見たい(T_T)。
まさにその時間、息子たちの就寝時間でTV消しちゃったから。

>papaさん
>かぐやの映像を自宅のHVで観たかったっす(ToT)
HV、あるんですか!! だったらかぐやの映像は最高です!
いま友人のところを渡り歩いてますが(笑)。ところで僕、NHKでこのかぐやの映像が番組になった時の録画DVD、持ってます。出張を終えて、関西へ帰られた際、もしご覧になりたいようでしたらご連絡下さい。

>宇宙っていいですよねぇ~、
大好きです!!

>中でも身近な月の話は大好きであります。
『FULL MOON』ってアポロ計画で撮った写真の写真集、ご覧になりました? これ、すっごいですよ(^^)。

投稿: さかた(Ton) | 2009年3月17日 (火) 23時15分

DVDに落としとくわ。

投稿: JIRO@超級山岳症 | 2009年3月18日 (水) 21時25分

>隊長
ありがとう! 誠に恐れ入ります。

投稿: さかた(Ton) | 2009年3月18日 (水) 23時51分

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