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2009年4月24日 (金)

旅好きにゼヒ読んで欲しい「宮本常一」

mixiの宮本常一コミュで知ったのだが、佐野真一著『旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三』が文庫化された(文春文庫)。すばらしい!

宮本常一(大いなる敬意を込めて敬称略)は、73年の生涯の中で、日本列島を延べ16万km、4000日にわたって徒歩を中心に旅し続け、記録し、地方の自立的な振興策を模索・実践・指導をし続けた民俗学者。その間泊めてもらった民家はおよそ1000軒という。
だからこそ宮本常一は僕がいちばん尊敬している学者。この先生は日本全国を歩いたが、僕には無理。だが自分の仕事のフィールドである多摩を中心に関東地方ぐらいは、僕が歩きや自転車、つまり人間としての自分の力で辿った道筋で地図を真っ赤にし、デジカメで記録し、いろんな人とお話しして景観の中の関係性を考察しまくろうと思ってる。

佐野真一氏の思想なのか、柳田国男を宮本常一や渋沢敬三の対極に置き、ブルジョア的嫌らしい奴としてあまりにこき下ろしすぎてるところが気になりはするのだが、宮本常一という人を概観し、宮本常一の人生にまずワクワクするには最高の本だとは思う。佐野真一氏の取材力・文献博捜力は本当にスゴイ。

旅の好きな人に、ぜひ一度は読んで欲しい!

ちなみこのブログで
僕が宮本常一について書いている記事は下記(^^)。

30年前の下町風景
さだまさし&宮本常一
千葉徳爾
宮本先生がうらやましい

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コメント

とんちゃんは、本当に歩いたりしながら、
物事を見聞きし、感じ取るのが好きなのですね。
関係ない話ですが、
チラシにマッサージを使わせて頂きました。
もちろん、自分のネタですが・・・。
ちゅうは、弾丸淡路島京都旅行から
帰宅し、ここ3日位、もぬけの殻状態です。
妻には負担を掛けたくないと頑張って一人で
2泊3日、1300キロを運転し通しましたが、
折角の家族旅行なのに、
ちゅうの運転中は妻と愛息が度々熟睡、
夜になるとちゅうが疲れて
早くに熟睡と、
思ったより家族の会話が出来ない旅になってしまいました。
帰ってからの結論は、
淡路島は車で行くところではないという事でした。
お袋は、ちゅうが小学生の頃、
我々3人を乗せて、
店が終わってから、
そのまま車で出発して
朝、淡路島に着くみたいな事を夏休みの度にやってました。

この年になってからも、尚、母親の偉大さを実感しました。

投稿: お喋りちゅう | 2009年4月25日 (土) 18時50分

>ちゅうさん
はい。「あるく・みる・きく・やってみる・調べる・書く」が僕の基本なんだなと、再認識してます。これが僕にとっていちばん心躍るものです。

>マッサージ
いったいどんなこと書いたんだ。楽しみにしてよっと(^^)。

>弾丸淡路島京都旅行
>思ったより家族の会話が出来ない旅
ウチも旅行へ行くと似たようなもんです。ゆっくり話せるかと思いきや二人して寝ちゃう。旅行先だけは上げ膳据え膳ですしね。旅行も僕の父母とかと行ったりすると、僕ら夫婦はツアコンなんですよ。結局帰ってきて、息子二人が寝たところで二人でやるビールがいちばん美味かったりする(笑)。皮肉です^_^。

>店が終わってから、そのまま車で出発して
>朝、淡路島

すげー! まだ明石海峡の連絡橋がない頃でしょう? フェリーの中でひと休み出来るにしてもすごいわ。たしかに4人で新幹線でいくよりは安いですものね。
それにしても、母親って偉大ですね。言いたいことも言いますが感謝もしてます。ウチの家族で見ていても、僕が風邪で寝込んでもそう問題はないけど、カミさんがそうなると、いっぺんに家の機能が半減以下になります。どんな偉いこと言ったって、家の要は女房です。気持ちよく働きにいけるのも女房のおかげですわ(^^)。

投稿: さかた(Ton) | 2009年4月25日 (土) 22時42分

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