« 八王子でキジに出会った(^_^) | トップページ | 礼 »

2009年5月 9日 (土)

たまらん坂

出勤の9日、仕事の合間を縫って、国立市と国分寺市の市境にあるたまらん坂へ。これは多摩川の河岸段丘崖「国分寺崖線」にまたがる坂の一つ。亡くなった忌野清志郎さんに「多摩蘭坂」って曲がある。今日はファンに向けた葬儀の日。坂の途中にある国立市教育委員会が立てた「たまらん坂の石碑」(歌碑ではないよ)が、たくさんの献花やメッセージで埋まっていた。ほんとに愛されたアーティストなんだな。思いっきりのファンではなかった僕にだって、デュアルタイムで感じたあの声、あの姿(歌う姿も自転車に乗る姿も)、あの存在感は心に残っているし、芸能を趣味にしているからこそ、あの高さ・大きさを感じる。

清志郎さんは、僕が愛する多摩を、身の丈で歌にしてくれた人でもある。僕は多摩の歴史を記録し伝えるプロとして、多摩の景観を、出来事を、できるだけこの身体で直に感じて、記録したいと思っている。だから、このたまらん坂の光景はデジカメに納めてきた。ここには載せない。曲のモチーフとなったたまらん坂に立ち、清志郎さんを愛する人たちが心の中で作品や清志郎さんの思い出と対話する風景を、勝手にブログに載せるなんて真似はしたくはない。

あの花に託された思いは、きっと万物となって遍在する清志郎さんの魂に届くだろう。だが、あの花、枯れた後(込めた思いだけ伝わって花そのものは枯れて残らないからこそ「花を贈る」行為が素敵なのだと思う)、誰が片付けるのだろう。それだけはふと心配になった。

|

« 八王子でキジに出会った(^_^) | トップページ | 礼 »

コメント

忌野清志郎はまったく馴染みがないシンガーだった。
逝去後、ラジオで忌野清志郎の曲を聴いた時は、フォーク?
と思った…。

まあ、スピリッツを染み聴かせるのとぶつけてくるの差であって
忌野清志郎のスピリッツは多くの人々の心を動かした素晴らし
いアーティストだったと言う事だと思う。

投稿: italica | 2009年5月 9日 (土) 20時52分

>itaちゃん
僕は清志郎さんをとやかく言えるほど知らない。
ただ存在感はスゴイと思う、声も、姿も。
コレしか言えない。

投稿: さかた(Ton) | 2009年5月 9日 (土) 22時11分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: たまらん坂:

« 八王子でキジに出会った(^_^) | トップページ | 礼 »