« 好きになってあげないからね | トップページ | 090615音本鍛 »

2009年6月14日 (日)

『宮本常一が撮った昭和の情景 上・下』

『宮本常一が撮った昭和の情景 上・下』、これは以前でたこの本のダイジェスト版。この『写真日記集成』の方は確かに素晴らしいのだが、何せ6万円(T_T)。個人にはなかなか買えない。

だが今日、職場で日経の読書欄を眺めていたら、ダイジェスト版がでたという。上下巻各々2800円(税抜き)。本そのものも見ず即、Amazonで注文を出しちゃった。その後、本屋で見たら確かに素晴らしい。宮本先生自身が日本中を歩かれる中で、おやっと思ったその瞬間に、シャッターを切っておられる。その判断も、日本各地をその身体で感じ、考えぬいた末のヒラメキ。一般庶民の生活が、等身大に写しとられている。

上巻の帯の文章は宮本先生の愛弟子、田村善次郎先生
田村先生が引用した宮本先生の言葉があった。

「歩いていると知りたい事、
  わからない事が次々と出てくる…」


僕のやりたいことはこれだ。
まず立ち読みでもいい。ぜひ手にとって見て欲しい。

追伸
宮本常一とはこんな人です。

|

« 好きになってあげないからね | トップページ | 090615音本鍛 »

コメント

「昭和」、私の中では「がむしゃらに生きる時代」という感覚がある言葉です。
まだ「人が人であった粋な時代」、懐かしい気がします。
平成の世の中でもこの感覚で生きて行きたい。

投稿: PaPa | 2009年6月15日 (月) 09時02分

>PaPaさん
僕は本で知ったに過ぎませんが、「和」を「昭」ずといいながら、戦争の時代でしたよね、昭和は。僕らの父母・祖父母が死ぬ思いで働いて、僕らはその上の反映で生きている。いま昭和レトロでもてはやされる30年代、みんなが「良くなる」と信じて、古いものをぶちこわしてきた時代でもある。でもそれを今の人間が咎め立てってしきれない気もします。この本読んでると、いろいろな複雑な感情に出会いますよ。

投稿: さかた(Ton) | 2009年6月16日 (火) 11時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『宮本常一が撮った昭和の情景 上・下』:

« 好きになってあげないからね | トップページ | 090615音本鍛 »