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2009年8月 7日 (金)

佐渡の民家建築でおやっ(^^)

Image001 今回の佐渡島説経散歩(説経節の会見学旅行、地図参照)。1日目は両津に上陸して国中平野を縦断、相川を通って外海府(佐渡島北西岸)矢柄まで行って引き返し、達者集落上の旅館尖閣荘で泊。2日目は相川の金山を通りつつ観ながら、真野のお寺、大膳神社の能舞台、真野御陵などを観て、人形芝居発表会へ。夜は越の長浜の民宿長浜荘に泊(夜の宴会は人形劇交流会)。そして3日目は小木の古刹を観て、小木から直江津へ向けてフェリー。こんな具合だった。地図中のカメラやフォルダのアイコンは、写真を撮った場所を示している。

佐渡島に行った最大の目的、伝統芸の交流に関してはこのブログ「佐渡祭譚」を見て欲しい。僕は薩摩若太夫のお世話をしてました(ぜひこのブログ全体も観てください)。
夜はここの人形芝居発表会に参加なさった団体の方と、宿で交流会(宴会=ヨルクライム^_^;;)。ここで僕は人形遣いのマネゴトをやった。昼も夜も写真は無し。昼は太夫のお世話に集中してたし、夜は余興でやった素人人形芝居の人形遣いに集中してた。
だがこの旅行を通しては、ほんとにたくさんの写真を撮った(400枚)。「おっ」と思うものばかりなんだもん。そしてこの佐渡島をバスや徒歩でいろいろ廻ってるうちに、特に面白いなぁと思ったもの2点ある。

①旧家の土蔵の、窓の覆い

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佐渡は見てると切妻屋根で板壁の家が多い。古くからある家はほとんどそうだ。蔵も基本は土蔵なのだが、土壁の上に全体的に板壁が張ってある。板壁は大学時代の地理学教室のフィールドワークで、雨に強いってのは聞いた。海辺の漁師集落なんかだと海風への強さが求められそうだから、それもあるのかなぁ。下半分が板壁ってのは関東でも見るけど、土蔵全体に板壁ってのは見ないと思う。その続きで、窓の部分が板覆いになってるのかなぁ。中には阿仏房妙宣寺の宝蔵のようにガラス窓までついてるのもあった(4枚目の写真)。40年ぐらい前の『あるく・みる・きく』(近畿日本ツーリスト観光文化研究所機関誌)に、これの特集無かったかなぁ。それかTEM研究所あたりで佐渡の民家の報告書が出てたか。。。調べてみたいなと思う。

②『十二月』のお札

Img_2981 尖閣湾に面した「達者」集落を、2日早朝に散策してた。すると家の戸口に「十二月」と書いた札がよく貼られているのを目にした。散歩していたのが5時台なので誰も歩いておらず^_^;;、その場で何かはわからなかった。宿の女将に聞いても知らず。。。
ただネットで検索してみると「十二月十二日」と書いた札を戸口にはると、この日は石川五右衛門が捕まった日らしくて、泥棒よけになるとかあった。それなのかなぁ。。。ちなみにこの日泊まってた尖閣荘という宿は面白くて、ロビーの本棚に『新潟県史』や『佐渡相川の歴史』なんて本が揃ってる。15分ばかりぱらぱらとやってみても、これらのことは書かれてなかった。

なんなんだろ???

Img_2883 Img_3039 最後に、左は鶴女房の碑の前で撮ったハマナスの写真。右は大膳神社の能舞台。佐渡に残る能舞台の中でいちばん古いらしい。ちなみに僕らが行く前日に、ここでイベントが行われていました。「能」じゃないんです。なんとフラメンコ! 篝火たいて薪能ならぬ「薪フラメンコ」。「能でなければ」なんてしゃっちょこばらずに、この能舞台を活かしているのがとても素敵(^^)。佐渡、ええわぁ(^^)。

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コメント

古い日本建築って魅力的ですよね。
先日遊びに行ってました広島の大崎上島には木造5階建ての貴重な建築がありましたよ。

投稿: PaPa | 2009年8月 7日 (金) 12時16分

>PaPaさん
すげー、大崎上島! ネットで調べたら、鼻血でそうなぐらい、面白い木造建築の宝庫だわ。行きたい! メチャメチャ行きたい! やっぱり離島は面白いです(住んでる人は大変でしょうね)。

投稿: さかた(Ton) | 2009年8月 7日 (金) 18時03分

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