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2010年2月18日 (木)

父の誕生日

Img_4583 今日は3年前に亡くなった父の誕生日。カミさんはちょっと時間はかかるんだけど、晩メシに「豚バラ肉と大根の煮物」(写真)を、自ら言い出して作った。これ、生前父がウチに遊びに来た時の好物。これつつきながら、父は酒飲むのが好きだった。父の父母(僕からしたら祖父母)は奄美諸島喜界島の出身、だからこれは祖母の味でもあるからね。

今日はそんな日でもあるのだが、僕は職場をお休みして、昨年のマイホーム購入に関わる確定申告を中心に家の雑事で奔走してた。国税庁ホームページの説明も、いまいちようわからんから聞いてしまおうと思って、いきなり税務署へ行った。税務署のやってる月曜に僕の休みはあるのだが、今度の週末も月曜もいろいろ予定が埋まってる。ふと仕事が一段落したここで、迷惑ながら急遽休みを取って、動かせてもらった。疲れたけどなんとか終えた。これに集中できたのも、カミさんが家を支えてくれてるから。互いの持ち場で出し切ってチームプレイなんだと思う。僕ぁひとりじゃ生きられません。

亡父の誕生日だからこそ思うが、こういう確定申告のような面倒な手続き仕事、父はいっさいできなかった。仕事を言い訳に母に全部押しつけてた。晩年の家族旅行の際に、僕に「俺は仕事だからおまえがなんとかしろ」と仕事を言い訳にしたときは僕も怒ったわ。「ジジイのやる片手間仕事と、働き手最前線の俺の仕事と、どっちが大事かよく考えろ!」って。挙げ句は祖父の名義のままほったらかした、父が住んでた大井の家の相続問題、手をつけたけど解決出来ずにほったらかして死んじまった。父は教育程度の低いうえに甘やかされたバカ(親孝行のフリした歯に衣は絶対に着せたくありません)、いろいろ読んで考えないといけない雑事はキャパシティオーバーになってしまうのね。いい上司の元で、職人的に一つの仕事をバカになってやりきるならすごい人。この部分は僕はしっかり尊敬してます。だけど、周りにいる様々な人の動きをみながら、立ち回るのは絶対にできない、上には立てない人だった。
と、書きながら、自分も大して変わりゃしないことは、重々感じてきてる、そろそろ42歳な自分だなとは思ってます。

どんなに偉いといわれてる人間も、いろいろな面からみたら差し引きゼロ、ひとりの人間、誰も大して変わらんと思う。僕の敬愛する宮本常一先生も家庭という面からみたら、決してほめられた人じゃない。トータルでみたら偉人なんてのは絶対に、いない。とにかく感情を振り切って、生き続けるしかない。なにやったってゼロなんだから、心のままにやればいいの。あとはいままで周りの人からいただいた愛が行き先を示してくれると思う。やはり父を思うと、自然と自分のあり方を考えざるを得なくなる。

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コメント

なにやったってマイナスのワタシの立場は? (@o@;)

投稿: JIRO@ある意味「エライ」人 | 2010年2月19日 (金) 13時16分

>JIROさん
カミさんより伝言「どこがマイナスなの?」って(笑)。
これだけ友達いといてさぁ(^_^)。僕も同感です。

投稿: さかた(Ton) | 2010年2月20日 (土) 21時42分

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