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2010年3月31日 (水)

手すりがついた

Img_4765 Img_4767 なんかこの玄関の写真の方、ガラスから差し込む陽の光がフェルメールの絵みたいだなぁ^_^;;。とまぁ、こんな具合に、ウチの玄関とトイレに、手すりがついた。おばあちゃんの要望で。既にタオルや傘が手すりにかかっているのは、生活を営む上でのご愛敬っす(笑)。

ウチのおばあちゃんは、右耳が聞こえず左耳も聴力が落ちて6級障害、また若干膝を悪くしているので介護保険の「要支援1」。立川住まいの頃に認定を受け、相模原に越しても適用された。その介護保険制度の利用で、相模原市ではこういった施工が出来る。ウチの負担額は1割。要支援1だと20万円までの工事だから、最高で2万円までの負担でできる工事が可能。
3月1日に市役所へ行っていろいろ説明を受け、地域のケアマネージャーさんに電話したら、ちょうど都合が空いていてすぐにウチに来てくれて、母の生活状況を調査してくれた。そのケアマネさん、デイケアセンターに帰ってすぐに施工会社に連絡してくれて、8日にケアマネさん・施工会社さんで施工範囲と見積もり、16日に工事で出来上がった。全部で39000円弱、だから母の負担は3900円ほど。これで玄関の上り下りがとても楽になったそうだ。

僕ら夫婦はどうやったって、70歳になった自分の生活がどれほど大変かということは、想像が出来ない。日々の仕事や家庭のことで追いまくられ、余裕がないってのもホンネ。だから、おばあちゃんにバンバン要望を出してもらうしかない。でも、そのおかげで高齢者に何が必要か、頭で考えるより身体で知恵にしてもらえてるように思う。

こうしてウチはひとつひとつ、
僕ら家族が生活しやすくなってゆく。

ところで長男坊が学校で聞いてきたのだが、この家の売り主さんが新天地へ旅立ったそうだ。正直に書く。「ホッとした部分」もある。住めば住むほど感じる、売り主さんの建築時のこだわり。にもかかわらずそれが形としてシンプルにまとめられ、この家であのご家族が住まうことで感じていただろう愛を、ここに住んで一年ずっと感じていた。就職で言えば「試用期間」のようなもの。うちの家族の住まいへの愛の大きさを試されているような感覚があった。無論そんな懐の小さいご家族ではない。僕の小さい心の懐が勝手に感じていたに過ぎないのだが(笑)。

まだこの家はローンのカタマリだが(笑)、自分たちの家を持ってみて、愛着というのはわかるようになった。手すりの一件もそうだが、自分たちが住まいやすいようにしてゆくなかで、愛着が増してゆく。どんどん汚して、売り主さんには甚だ申し訳ない限りだが、僕らなりには大事にしてゆくつもりだ。新天地での人との和、暖かく住まえることを心から祈りたい。

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コメント

100%、私のテリトリーです~NPOにも入ってるのよ~とか言いつつ、日進月歩の世界なので知らん情報も多く焦りますが(汗)、セカンドオピニオンがご必要の際はいつでも使ってくだされ~

投稿: 岩橋 信之 | 2010年3月31日 (水) 01時02分

実家に帰るとひとつ、またひとつ。。。
リフォームされているんです。
玄関に始まり、トイレ、お風呂、FUNPOPのころには
台所ぜーーんぶ・・・
自分が70代になったら・・・それを同じように感じます
それは当然近所に住むおばあちゃんにもあてはまること。。
今はまだスープがややさめちゃうぅ。。。という距離
今後のこといろいろ考えさせられます。
でもその時折に対処するという柔軟な姿勢も大事ですよね~

おお岩橋さんメモメモ・・・・
でもずいぶんお役所にしては??迅速な対応よかったですね~
あら。。
フェルメール引きあいにだすなんておtonさまも・・

投稿: ねも | 2010年3月31日 (水) 08時17分

>岩橋さん、ねもさん
今日の職場打ち合わせで頭いっぱいでレス遅れてすみません。今晩中にはレスしますm(_ _)m

投稿: さかた(Ton) | 2010年4月 1日 (木) 18時16分

>岩橋さん
先日はいきなり「介護タクシー」について尋ねる電話してごめんね。でもありがとう。

>日進月歩
どの分野もそうだよね。でも、それに追随する源になってくれるのは、ねもさんや僕もそうだけど、お客様へのレファレンスだよね。いろいろ質問を投げかけられてそれに答えようとするから育ててもらえる。

>セカンドオピニオン
今回は負担金額も小さいし、まず早く手すりつけてあげたかったし、ケアマネさんも業者さんもまともに話のできるいい人だったから、すぐ決めちゃいました。でも冒頭のように、音楽だけでなくこの分野でも、岩橋さんを忘れてませんよ。「これは」と思ったら相談させてもらいます。岩橋さんには岩橋さんだけでない、素敵な人脈もあるしね(^^)。

>ねもさん
適度な距離って人と人それぞれであるんですよね。こうでなくちゃと決めつけるのは絶対によくない。絶えず間合いを感じつつ、お互いを尊重して生きればいいんですよね。

>役所
僕はあまりふざけたお役人には、そう出会わないんですよ。何かに守られてるんじゃないか、ってぐらいに。仕事のクオリティって、自分で書いてて胸が痛いけど、その「人」にも帰結する気がする。一概に「お役所」と一括りには出来ない、ってのが僕の印象です。特に多摩の図書館界では、とても素敵な人にた~くさん会ってますから(^^)。

>フェルメール
浅田彰『ヘルメスの音楽』だったかなぁ。読んでて知ったんですよ。あとポール・デルヴォーとか。ルネ・マグリットは最近、ポール・サイモン「ハーツ・アンド・ボーンズ」を愛聴してる関係で、その名前がガンガン脳裏に擦り込まれてます^_^;;。

投稿: さかた(Ton) | 2010年4月 1日 (木) 23時08分

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