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2010年5月19日 (水)

おとうさん、いってらっしゃい

朝の通勤時、矢部駅ホームに立つ僕。線路挟んで向こうの、ホームの見える歩道上に、1歳くらいの男の子抱いたお母さんが、こっちを向いてニコニコしてた。
最初、息子さんに電車を見せに来たのかなと思ったらちょっと違う。なにやらホームに小声で、息子さんの手を持って振りながら「おとうさ~ん」と呼んでいる。駅まで送りに来たんだ。
僕がふと立ち位置を変えたら、後ろにいたおとうさんが気づいて、ちょっと照れながら小さく手を振り返してた。

僕の小さい頃にも、京浜東北線大井町駅で、朝、こうして母に抱かれて父に手を振り見送った覚えがある。この家族見てたらその記憶にふっと繋がって、ちょっと泣けそうになってしまった。
だけど僕の母の場合は、こうして見送らない(見張ってない)と、父は会社でない別のところ(女ではないが、公営競技やら)へ行ってしまうから、とのことだったけど(^_^;)。
この駅のおとうさんは、そんなことは決してなさそうだわ。奥さんの微笑みがそうじゃないって言ってるもん。

とはいえ僕自身がかわいそうとは思わない。負け惜しみでなく、僕は僕で十分愛されたから。

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コメント

いいですねぇ~、こういう光景。
駅まで車で送って、他の車に急かされながら「はい、いってらっしゃい」という無機質な光景とは違って、温かいですな。

投稿: papa | 2010年5月19日 (水) 16時04分

>papaさん
コメントレス遅れてすみません。
ほんと、泣けました。最近涙もろくていけません。

ところでそんな「無機質」にも最近心震える、自分がいます。
街中のいちゃついてるカップルって、僕に伝わってくるのは正直「その二人の不安」なんですわ。始終確かめ合ってないといられない不安定感というか。
二人でいるときに、奥さんもだんなさんも表情作ってなくて、どちらかと無愛想に見えるほうが、「生活を軸に同じ方向向いている感」がするんですわ。こういう無表情、僕は好きです。

投稿: さかた(Ton) | 2010年5月20日 (木) 22時53分

去年あざみに行った時、さかたさんのご家族が全員で手を振って見送ってくれて、なんともうらやましかったなあ。旦那が道楽で家を空けるだけなのに。

普段からしっかり父親・夫しているからこそのことなんでしょうね。

自分を反省すべきですか。

投稿: dog_song_jack | 2010年5月25日 (火) 18時52分

>dog_song_jackさん
dog_song_jackさんはお子さん連れのところにもよく会うし、男の僕から見たらかなりやってるほうで、何、反省しなきゃいけないの?って思っちゃいますね。

でも、夫婦の均衡点ってほんと夫婦それぞれですよね。ウチは夫婦お互い相手にあんまり「何かしてほしい」って求めないので(別の意味で僕は「求めて」ますが無視されてます)、あまり気にせず送り出してくれちゃんでしょうか。。よくわからんです。

とにかく会ってきた人の話もよく聞いてくれるから、例のヨルクラで会う人たちのことは、うちのカミさん、みーーーんな知ってますわ。papaさんのことを話すときは「えなりさん」と言うとよく通じます(笑)。

投稿: さかた(Ton) | 2010年5月25日 (火) 23時49分

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