« 電子辞書のストラップ | トップページ | メキシカンタコライス »

2011年11月12日 (土)

ひょっとしたら

Map_2 

このブログの「だんごむし師匠を歩かせた(^_^;)」の記事に載せた地図、Garminのトラックログの軌跡でpapaさんと僕は入間川を狭山大橋で渡ったことが示されている。
その狭山大橋のすぐ北(地図の上方)を、橋に平行するように送電線が2本、入間川を渡っている。この片方は高電圧を送電する4導体の主幹送電線だった。ここまできて「ひょっとしたら」と思ってググってみた。

キーワードは「T-33 入間 墜落地点」

平成11年に起きた、航空自衛隊入間基地所属のT-33練習機のこの墜落事故。墜落地点は埼玉県狭山市柏原の入間川河川敷、墜落時に送電線を切ったことにより80万世帯が停電、送電線に絡まなければ、狭山大橋に激突した可能性もあった、とのこと。まさに僕らが眺めたあの河川敷での墜落事故だった。、

この時のパイロットは二人とも飛行5000時間を超えるベテランパイロット。僕らが歩いて見ても、そして地図見ても感じるけど、このあたりも場所により住宅が密集している。非常事態でも簡単に機を捨てて脱出するわけにはいかない。ほぼ操縦不能になりつつあった機をなんとかこの河川敷まで持ってきてベイルアウト(脱出)。だけど脱出最低高度に足りず(機の姿勢も悪かろう)、お二人とも殉職なさった。本当に誠実な飛行職人だったんだな、という感を、現場を感じてきただけに新たにしました。

同じく飛行機好きなpapaさんとも、西武新宿線の電車内でこの事故の話はした。まさかその現場を歩いてたとは思わずに。
改めてこの誠実なパイロットお二人のご冥福をお祈りします。

|

« 電子辞書のストラップ | トップページ | メキシカンタコライス »

コメント

いや、知りませんでした。ただ、河川敷に落ちたという話を聞くと、多分そこまで飛行機を持っていったのだなと容易に想像できます。おっしゃるとおり「skilled pilot」だったんでしょうね。

最近パラグライダーの事故をよく見聞きするのですが、そうした人に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいです。まあこちらもこちらで悲惨な結末ですが。

投稿: スンギ | 2011年11月12日 (土) 13時15分

スンギさん>
このキーワードでググるでしょ。中にはひどい意見もあるの。「空自の作り上げた美談だ」とかね。僕らも飛行機が好きだってバイアスはかかってるんだとは思うけどね。言葉を生業にしてるけど、言論・議論のこういうところってキライです。ガキっぽいけど。
僕は「職務を全うしきったパイロットだ」って意見の立場だけどね。

投稿: さかた(Ton) | 2011年11月13日 (日) 09時52分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ひょっとしたら:

« 電子辞書のストラップ | トップページ | メキシカンタコライス »