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2013年5月18日 (土)

かみさんが長男を産気づいたときのこと

ベビーカーのこと書いたけど、芋づる式に、かみさんが長男を産気づいた時のことを思い出した。
参考→長男の出産立ち会い記

1998年12月30日の夕方、かみさんと僕は、当時住んでいた江東区東陽のあたりを散歩してた。12月20日が予定日だったのだが初産だけに遅れに遅れ、産気づくよう、とにかく散歩だけはしっかりしていたのだった。が…

東陽二丁目の区立東陽図書館の辺りを南下、東陽橋をわたって少し行ったところだった。
カミさんが立ち止まり、僕を呼んで言った。

「Tonちゃん……、、破水した、みたい」

肝がつぶれた。
その地点、自宅から道のりにして1kmはゆうに離れている。

「そこでじっとしてろ!」と言って、僕は東陽町駅の方へと走り出した。そこへ行けばタクシーがいる。それをここに連れてくればいい。幸いタクシーはすぐにつかまって、東陽橋を再度渡り、かみさんをピックアップ。僕は「このまま都立築地産院へ行って」と運転士さんに告げた。

だけど、かみさんが言った。

「だめ! まだ余裕はあるから、一度家に帰って。
荷物をとっていく」

かみさんの言うとおりにした。
やはり、これまでずっとお腹の中の長男とつきあってきたかみさん。自分の身体のことはいちばん自分がわかってるんだよね。ほんと男は傍観者にしかなれないんす。「男が親になる」には、やはり女性以上に時間がかかるんじゃないかな。

しかもこのタクシーを呼びに行ったとき、全力疾走して僕は財布を落とした^^;;。いかに動転した役立たずかがわかっちゃいます^^;;。でも拾われて警察に届けていただいちゃったんす。拾って下さった方にお電話で御礼させていただいたときも、「ご出産おめでとうございます」とまで言っていただけちゃって。
このタクシーの運転手さんも、もう時効だから書くけど、東陽橋を渡ってこの交差点を曲がればかみさんのいる場所まで100m、ってところが、「一方通行」で入れなかったの(ToT)。でも敢えて交通法規違反をしてまで、かみさんのところに駆けつけてくれた。
長男を育ててた中、銭湯で、八百屋さんで、お医者さんで、公園で、たくさんの人情に触れた。江東区東陽は、人の温かさにたくさん触れた街、でもありました。

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